MAX 7 サウンドプログラミング基礎15
P323〜327 ・tableオブジェクトその① さて、本日はtableオブジェクトについてみていきたい。 tableオブジェクトは、一定範囲の整数に対応する組み合わせを記憶し、呼び出すことが出来るオグジェクトである。そのため、tableオブジェクトを変換テーブルと呼称する...
MAX 7 サウンドプログラミング基礎14
P306〜p311 ・dealyオブジェクト delayオブジェクトは、第1インレットにbangを受け取ると、アーギュメント内または第2インレットで指定した時間(msec)だけ送らせてbangを出力することが出来る。[stop]メッセージを受け取った場合はbangを中止する...
MAX 7 サウンドプログラミング基礎13
P301〜P305 ・selectオブジェクト selectオブジェクトは、入力されたメッセージがアーギュメントに一致するかを調べるオブジェクトである。一致した場合はアーギュメントの順番に対応したアウトレットからbangを出力し、どのアーギュメントにも一致しない場合は、一番...
MAX 7 サウンドプログラミング基礎12
P299〜300 条件指定において、splitオブジェクトを用いることで、アーギュメント内で指定した範囲によって数値を振り分けて出力することが出来る。アーギュメントは、二つの整数によって最小値と最大値を指定し、その範囲の整数を第1インレットに受け取った場合は、その整数を第1...
MAX 7 サウンドプログラミング基礎11
P296〜p298 ==や<>などの条件判断オブジェクトでは表現しにくい条件判断は、ifオブジェクトを使って記述することが出来る。ifオブジェクトは、C言語などのif文に似た次のようなアーギュメントを与える。 ・if 条件式 then 出力1 ・if 条件式 then...
MAX 7 right-to-left問題-補足-
以前投稿したright-to-left問題における補足。 基本的に、右からインプットされたものは、最終的に最も左からくるインプットによってbangされる。それはつまり、bangしたい対象がそのオブジェクトよりも左にあった場合には未反映状態となることを示す。...
MAX 7 サウンドプログラミング基礎10
P505 リスト化とリスト分離について。 ここでは、2パターンのリスト化、非リスト化オブジェクトをメモしておく。 まず、これまでも記述したが、数値をリスト化するには、主にpackオブジェクトを用い、またpack内のリストを個別に出力するにはunpackオブジェクトを用いる。...