MAX 7 オーディオ処理基礎4
今回は、MIDIコントローラーの鍵盤を弾く強さ、あるいはksliderをクリックする上下位置(鍵盤の奥に行く程大きくなる)、つまりはベロシティによって実際のサウンドに強弱をつけるパッチを作る。
ベロシティは、0〜127までの整数のため、これを0〜1へ変更したいので、[/ 127]を用いて変換する。デフォルトで0〜127の整数メッセージを出力するオブジェクトが多くあるので、この行程は覚えておきたい。いつでも呼び出せるようにサブパッチを作っておくのもよいであろう。
ちなみに、次のパッチでは、stripnoteオブジェクトを挟むことで、ノートオフを送信せず、次のノートを弾くまで鳴りっぱなしにさせている。
また、send/recieveオブジェクトを用いることで、配線を見やすくするのも大切なことである。