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MAX 7 シンセサイザー基礎1


シンセサイザーの心臓部は、様々なサウンドを作り出す音響合成部であろう。

ここでは、その第一歩としてフィルターによる音色の変化を試してみる。これはアナログシンセサイザーでもよく知られた方法で、音響合成では減算合成といわれるテクニックの初歩的なものに当たる。

MAXでは、ローパスフィルターをはじめ、様々な特性をもつデジタルフィルターが個別のオブジェクトとして多数存在しているが、その中でもfiltergraphオブジェクトとbiquadオブジェクトの組み合わせが、視覚的にフィルター特性をコントロールでき、しかも1つで何役もこなす万能フィルターとして非常に便利である。

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