MAX 7 シンセサイザー基礎4
基本的なフィルターの種類。
・ローパスフィルター
ローパスフィルターは、低い周波数隊を通過させ、高い周波数隊を通過させにくい周波数特性をもつ。
フィルターを通過することにより、元の振幅が3dB下がる周波数ポイントをカットオフ周波数と呼び、これはフィルターの特性を示す重要な要素となる。
通常、フィルターにおいてはカットオフ周波数が自由に設定することが出来る。
・ハイパスフィルター
ハイパスフィルターは、高い周波数隊を通過させ、低い周波数隊を通過させにくい周波数特性をもつ。

・バンドパスフィルター
bバンドパスフィルターには、中心周波数以外に帯域幅(Band width)、Q、ゲインがある。
バンドパスフィルターの場合、元の振幅が3dB下がる周波数ポイントは中心周波数を破産で二つあるが、帯域幅はその間隔を表している。帯域幅が小さくなる程、周波数特性の山の傾斜が急になり、狭い範囲の周波数しか通さない。
Q値は中心周波数を帯域幅で割った値で、Q値が大きい程山の傾斜は急になる。