MAX 7 サウンドプログラミング基礎15
P323〜327
・tableオブジェクトその①
さて、本日はtableオブジェクトについてみていきたい。
tableオブジェクトは、一定範囲の整数に対応する組み合わせを記憶し、呼び出すことが出来るオグジェクトである。そのため、tableオブジェクトを変換テーブルと呼称する。
パッチウィンドウにtableオブジェクトを作成し、オブジェクトをクリックすると、別ウィンドウが開かれる。このウィンドウで整数を座標としてしてしていくわけである。
このテーブルウィンドウでは、水平方向のx軸に対する垂直方向のy軸の値を設定する。
初期状態では、x軸とy軸はともには0〜127までの範囲(128段階)であり、その値はインスペクタで変更できる。
さて、tableオブジェクトは、整数を受け取ると、その整数をインデックス番号すなわちx座標値と見なし、対応するy座標の数値を出力する働きをする。つまり、一度tableに指定された座標図形があれば、それに従って対応するものを吐き出すわけである。