MAX 7 line~オブジェクトと音設定
番外編
かつて数学に対して解ける楽しさを知っていた自分にとっては、
その頃の努力や好奇心が今尚続いているような気がして、どこかワクワクしているのである。
さて本日は、line~オブジェクトについて。
「〜」は音声信号を意味しており、パッチコードも、太い点線となって現れる。
基本的にlineオブジェクトは、
『現地点からAまで、○○msで移動する。』
という指示のオブジェクトである。
ここでは、LINEオブジェクトの第一インレットに、「A ○○」というメッセージを送ることで、Aの値まで、○○msで到達するという信号を作る。
また、第2インレットへ秒数(ms)を入力してから第1インレットへ数値を送ることでも、その数値へ○○msで到達するという信号を作ることができる。
右の図においては、5秒かけて0から1へ音量が上昇していくプログラムである。
↑ また、上記のプログラムは、0.5msかけて1.0(最大値1.0、最小値0.0)に到達する信号と、10msかけてに0.0に到達する信号があり、さらに0へ到達するメッセージの方へdelay10msを送り、結果、20ms後に0.0に到達する信号が、444hz周期で発生し続けるというプログラムである。